高収益の障害福祉事業。損益分岐点利用者数は3名

2020.06.20 #経営について#障がい福祉について


障がい者グループホームは利用者数が3名を超えると黒字になります。
3名と考えるとそう難易度は高くありませんよね。
理論値と弊社の実際の数字を見てみましょう。

理論上の計算


売上


利用者一人当たりの売上は約30万円です。
うち(約6万円は家賃や水光熱費など、実費として支出と相殺される収入のため差し引き)
24万円を売上とします。

固定費


固定費はほぼ人件費です。
(賃貸の場合、家賃がかかりますが、利用者から家賃をいただくので、売上と同様、割愛します。)

平日は15時-翌9時までの勤務体制で18時間
休日は24時間の勤務体制
(平日の日中は通所先に通うため、スタッフの配置が必要ない)

18時間×5日+24時間×2日間=138時間
必要な勤務配置時間は週約140時間とします。

140時間×4週間×時給1,000円=56万円
月の人件費は56万円

損益分岐点


人件費56万円÷利用者24万円(1名)=2.333…
つまり利用者3名で損益分岐点を超える計算になります。
弊社の実際の数字からの損益分岐点については、また後日投稿いたします。

最後に


弊社では障がい者グループホームの開業支援をしております。
無料動画もご視聴いただけますので興味がある方はこちらからご確認ください。